今年は短い梅雨期間でしたが、この時期は日本中スモールコンディションとなることが多いです。そんなときこそ思い切って海外へサーフトリップに出かけてみるのはどうでしょうか?
日本からエスケープ
夏がすぐそこに迫っています! でも、夏の前にやってくるのが梅雨。毎日のように雨が降って、ジトジトベトベト……。蒸し暑いだけではありません。サーファーにとって一番気になる波、それがない時期なのです。
もちろん天気の知識を持って、天気図を読み取りつつ、全国各地隈なく探せばサーフィンできるところはあったり、梅雨の時期に比較的波が立ちやすいスポットがあったりします。しかし、全国的にスモールコンディションで、満足のいくサーフィンができるかどうかはちょっと怪しいところ…。水温が上がってくる季節ではあるので、海に入るだけで気持ちいいし満足だという人を除けば、少しばかりストレスの溜まる期間かもしれません。
そんなときの選択肢として、足を伸ばして海外へサーフトリップに行くという方法があります。海外であれば梅雨前線の影響がなくなるので、事前にきちんと調べて、休暇の日程次第では、波にありつける可能性がぐんと上がってきます。しかも、日本の夏は絶対に楽しみたいというサーファーにとっては、絶好のエスケープ時期になるでしょう。
永遠の旅先、バリ島
では、日本から梅雨の時期に海外へサーフトリップに出かける場合、どこがおすすめなのでしょうか。そんな中、真っ先に名前が挙がるのがやっぱりインドネシア・バリ島です。この時期は日本と打って変わってバリは乾季の真っ只中! ずっと晴れ間が続き、波もピークシーズンなので、外すことはありません。むしろ波が大きすぎることを心配した方がいいくらい。風は一定して東からの季節風となるので、島の西海岸のポイントは一日中オフショアとなることがほとんど。有名なクタやウルワツ、チャングーなどのポイントを存分に堪能することができます。ただし、やはりサーファーのレベルによっては波が大きすぎる場合もあるので、ローカルサーファーやガイドのアドバイスを聞きながら、決して無理せず楽しんでください。
バリトリップの良い点は波だけではありません。時差がなく、フライト時間が直行便で7時間弱ということも人気の秘密。到着したその日からサーフィンできて、帰国後も翌日から時差ぼけなく仕事や学校に行くことができます。そうした立地的条件的にもバリは理想的な海外デスティネーションであり、それは梅雨の時期でも例外ではありません。
もちろんバリ以外のインドネシア各エリアもサーフシーズンですが、日本からアクセスがバリよりも少々難しくなるため、少し長めの休暇を取れるサーファー限定で、梅雨時期のおすすめデスティネーションと言えるでしょう。その場合は同様に東風がオフショアとなる海岸のポイントが狙い目となります。
南に足を伸ばして
他のおすすめの旅先としては、台湾が挙げられます。特に南台湾は台風や低気圧からのうねりを受けやすく、この時期、タイミングを狙えば波にありつけること請け合い。日本からも近いため移動の負担が少なく、予報を見てからフットワーク軽く行けるところも魅力の一つです。サーフカルチャーも発展しており、手ぶらで行ったとしてもサーフボードなどをレンタルできるので、日本から行く場合のおすすめデスティネーションと言えるでしょう。ただし、風向きはバリのように一定ではなく、その時々で吹く方向が異なります。風のない時間帯、朝や夕方を狙ってサーフィンするのがベストです。
また、タイのプーケットもサーフシーズン真っ盛り。実は日本の梅雨時期はタイでも雨季のシーズンとなるのですが、その雨季こそがタイでコンスタントにサーフィン可能な季節なので、狙ってみるのもいいかもしれません。どちらかといえばメローなファンウェーブが立ちやすいので、バリなどのインドネシアだと波が大きすぎるというサーファーには一考の余地ある旅先です。混雑も少なめなのも嬉しいポイント。
このように、日本で波がない梅雨の時期でも、海外に行けば良い波にありつけることがあります。海外の旅先だからとあまり気構えず、気軽に比較的近場の海外へ行ってみるのはいかがでしょうか。