河村海沙 WEB INTERVIEW

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河村海沙 WEB INTERVIEW

images/Takashi Motohashi

今年のノースショアー・シーズンももう終わりを告げようとしている。
冬のこの地は世界中のサーファーにとって特別な意味を持つ場所として知られる。サーフィンの聖地と言えるであろう。その美しさ、厳しさ、優しさが世界中のトッププロ・アマを魅惑し続け、自分の限界に挑戦するためノースショアーに毎年足を運ぶサーファーは後を絶たない。今シーズンはハーレーサーフチームから原田正規プロ、松岡慧斗プロ、河村海沙、和光大、石田銀二が各々のレベルアップの為ノースショアーに乗り込んだ。松岡慧斗プロ、河村海沙、石田銀二はハワイのハーレー・サーフチーム・マネージャーのカヘア・ハートの家でステイし連日のハードトレーニングをこなしていた。一方、和光大はボンガ・パーキンスの家でステイしノースの波を思う存分刻み込んだ。この経験は今年の彼らのサーフィンに大きくに反影してくるはずだ。今回は最近めきめきと力を付けている生粋の湘南鵠沼ローカルのアップカマー・河村海沙にインタビューをしてみる事にした。


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HURLEY(以下H):おかえり海沙。今回初のノースショアーだったわけど、取りあえずハワイの第一印象を聞かせてよ。
KAISA(以下K):そーですね、やっぱりhawaiiは毎年、通うべきだと痛感しました!
そしてなにより、うまいサーファーに圧倒されてました。。。


H:そうだね。冬のノースはサーファーにとってのプルービング・グラウンドだからね、世界中からヤバいぐらい上手い奴らが集結してたでしょ?そういったハイレベルなサーファー達と過酷な条件で波乗り出来るのは間違いなく良い経験になるし海沙自身の大きなステップアップに繋がるね。特に印象に残ったサーファーは誰?
K:やっぱりケリースレーターです。みんなうまかったですけど、あの人だけは次元が違って見えましたね。やばすぎです!

H:今回はどれくらいの期間行ってたんだっけ?ずっとカヘアの家でステイしてたの?
K:約、二ヶ月間です!毎日カヘアの家にステイしてました。

H:今回はカヘアの家にトレーニング目的でステイしてたんだよね。トレーニングは具体的に
どんな内容のものだったの?

K:毎日ではないけど、朝、V-landからロッキーまでランニング(往復2キロくらい??)や、バランスボールとパワーボールを使った練習法を教えてもらいました。あと、ヨガなども少しやりましたね。

H:トレーニングの成果は海の中で実感した?もちろん今でも続けてるんだよね???笑
K :hawaii行く前にここのセクションはこけてたなって思うところで、こけなくなったなって感じたりしました。自分流で毎日ではないですけど、自分自身が細身なので、トレーニングは頑張ってます。

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H:どのスポットで波乗りしてた?どこが一番好き?
K:V-landを拠点にして、パイプ方面までチャリで移動し、サーフしてました。好きなのはロッキーレフトですね、距離も長く乗れるし流れがあるけど良い波です。

H:今回のステイ中で乗った一番デカかった波はどれくらいあったの?そのポイントは?
K:一番でかかったのは、パイプの8to10feetですかね。その日は4☆のWQSがやる予定だったので超朝一に入ったんですけど、波チェックしているうちにでかくなってしまい、チャージ出来る板がなかったので、深川達哉くんに板を借りて入りました。二本しか乗れずにあがりましたね、それに、周りもうまい人しかいなくてとにかくすごかったです!
H:2本だけでも良い経験になったんじゃない?やはりでかい波乗らないと上手くならないよね。世界でも通用するにはハワイを乗りこなせる様にならないと駄目っぽいね。

H:慧斗が一緒にステイしてたはずだけど、トレーニングと波乗り一緒にしてたの?
K:トレーニングは一緒にすることはなかったですけど、サーフは何回か一緒にしました。刺激になりましたね。

H:慧斗のサーフィンの印象は?
K:スタイリッシュでトリッキーな技もうまいです。そして何より、BigWaveへの姿勢が半端じゃないですね!どんな波もいけるのでオールラウンドなサーファーだと思います。

H:そうだね。今日ケイトと茅ヶ崎で会って今回のハワイの話を聞いてたんだけど、かなり気合いを入れてチャージしてたみたいだね。今シーズンハワイで折った板の数も十数本とか。チャージしてた証拠だね。Monster Energy Pipeline Proではラウンド1でマーク・ヒーリーを破った時もかなり気合い入れてたみたいだね。
K:ケイトのヒートは風が強くジャンクっぽい難しそうな波でしたけど、うまくバレルを探して入ってましたね。逆転されないようにマークもしてたと思います、すごかったです。

H:もちろん来シーズンもノースショアー行くんでしょ?
K:行きます!!hawaiiは年に一回通うべきだと思います。


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H:じゃあ、次は海沙のサーフィンのヒストリーについて聞かせて欲しい。
まず、波乗りを始めたのはいつごろ?

K:海にはよく行ってましたけど、始めたのは、小学4年生くらいだったかな。
小六でショートボードは始めましたね。

H:じゃあ、ショート始めるまではロングやってたって事?
K:ロングやったり、ボディボードやったりいろんなボードで遊んでた気がします。

H:始めたきっかけにはやはり海沙の父親ロングボードプロ/シェイパーの河村正美さんの
影響があったと思う?

K:ないといったら、嘘になるから多少はありました。家から海までチャリで5分くらいだし環境は最高だったので自然に始めましたね。
H:自然に始めたっていうのがいいね。おれも茅ヶ崎で育ったから通学路にサーフショップとかあったりしたからやっぱ気になっちゃうんだよね。サーフショップの兄ちゃんにスケートボードを借りてやってたら、こんどサーフィンやってみろよって。でもいいね父親が波乗りやってるのって。サーフィンに対する理解力があるし色々な面でのサポートもしてくれるでしょ。羨ましいよ。

H:波乗りをするのには最高な環境だよね。正美さんからはサーフィンや海について教えられたりするの?
K:全くないですね。かなり自由奔放な感じでした。でも、聞けば、こーした方が良いとか言ってくれましたね。

H:サーフィンをやってきて一番嬉しかった事ってどんな時だった?
K:コンテストでの優勝はもちろんのこと、自分のレベルより上の技ができたときはスゴい嬉しかった
記憶がありますね。

H:上達してる真っ最中って感じだね。それはかなりのストークだね。頭の中のそのイメージをベッドで寝る前とかに巻き戻し再生X10回な感じじゃない?
K:もう頭の中はそのこと一筋になってる状態ですね。
次に海に入ったときの想像とかもしちゃってますね 笑
H:なんか楽しそうだね〜。笑 でもクリエイティブになるのはサーファーにとってもの凄く大事な事。
頭で自分のサーフィンをビジュアライズ出来なければ実際に海でも出来ないからね。


H:今までで一番良かった波はどこ?
K:台風のうねりが入った鵠沼のだいろくというグーフィーオンリーのポイントですね、うねりが入ったときは最高でした。

H:海沙はやっぱグーフィーフッターだからレフトが好きなの?
K:ライトも好きですけど、やっぱりレフトの方がいいですね。小さい頃は、フロントより、バックサイドの練習ばかりしてた記憶があります。たぶん、お父さんに言われたからかな?

H:次に考えている海外のサーフトリップは?
K:試合でですけど、バリのクラマス、カリフォルニアですね。

H:いいね。どっちとも。以前に行った事あるの?
K:バリは一度行ったことはあるけど、クラマス入ったことないです。カリフォルニアは一度もないです。どちらも行くのが楽しみですね!!

H:じゃあ、この先の海沙の活動予定/目標を聞かせて。
K:現地点では、JPSAで今年中にプロ資格を取り、プロジュニアはベスト5入りすること。未来的には、世界に負けないサーファーになることです!

H:待ってるよその日が来るまで!Keep on Shredding!

ライダープロフィール
名前:河村海沙
年齢:18歳
ホームブレイク:湘南鵠沼
所属ショップ:THE USA SURF